社員インタビュー
最前線でITスキルを磨き
人を育てていく。
テクノロジーソリューション事業本部 スペシャリスト
W.S.
2006年入社
大規模ITインフラ構築の最前線で、チームをまとめています。
2006年に入社してまず配属されたのは、システム管理者の技術的なサポートをするテクニカルサポート部隊でした。そこで数年キャリアを積んだ後、会社がITインフラ構築の分野を強めてきたのに伴い、私もITインフラ部隊に移りました。それから10年ほど、企業が利用する業務システムのITインフラ構築を担当してきました。今は公共系の事業に関わっていますが、大規模な構築になると全体で300人、当社だけでも20数人がその中で働いています。20くらいの小さなチームが常に動いていますので、自チームの構築を進めながら、他チームとも綿密に連携をとる必要があります。期間も長期に及ぶことが多く、要件定義から設計、テストまでだいたい半年から1年半ほどかかります。無事リリースできたときはテンションが上がりますし、構築したシステムに愛着もあるので、保守のチームにバトンタッチするときは寂しさを感じたりしますね。
技術で現場をまとめる「スペシャリスト」という仕事。
私が今就いている「スペシャリスト」は、社内では比較的新しくできたポジションです。これは技術の管理職のようなもので、プレイヤーとして現場で開発を進めながらメンバーのITスキルも育てていく仕事です。会社として技術を重視していこうという意識の表れだと思っていますし、個人的にもずっと現場でITスキルを磨きたいという思いがありましたので、今のポジションは非常にありがたく感じています。エーティ・プランニングは風通しが良くて、温かみのある会社。富山社長が直属の上司だったこともあり、私はいまだに肩書きではなく「さん」付けで呼んでいますし、お客様先から本社オフィスに戻ったときには社長室に顔を出しに行き、気軽に話しています。社長室のドアが開いているので、ふらっと入りやすいんです。役職や立場に関わらず、誰とでも話しやすい雰囲気がありますね。勤務時間についても、リモートワークと現場作業を併用していて、作業に影響が出なければ自由に調整できるのも助かっています。
試して、話して、理解することを楽しみたい。
この仕事は好奇心が強い人が向いていると思います。ITの分野は進歩が早く、特にクラウド系はあっという間に新機能が出てきます。常にキャッチアップが求められますが、それを楽しんでできる人は向いています。新しい機能や知らないことをそのままにするのではなく、これってどうなってるんだろう?と興味をもってみる。新機能なら、お試し版を実際にいじってみる。私も新しいものが出てくると色々試していますが、半分趣味、半分仕事みたいな感覚です。当社の社員にはそういうタイプが多いので、ちょっとした仕事の合間に「あれ使ってみた?」と感想を言い合えるのが楽しいですし、知見も深まります。会社全体に、技術を追求してプロフェッショナルであろうという雰囲気があるのが魅力です。好きなことに興味をもって取り組み、人とのコミュニケーションを楽しめる方と一緒に働けたらいいな、と思っています。
※所属、役職、数値などは、インタビュー当時のものです。