社員インタビュー
お客様とつながり、人をつなげ、
楽しさを糧に働いてきました。
ビジネスソリューション事業本部 部長
K.T.
2006年入社
お客様とのダイレクトなやりとりが
何より楽しいんです。
私は2006年にエーティ・プランニングに転職してきました。その前に在籍していた会社では約17年エンジニアとして開発を行っていましたが、年齢を重ねるにつれ「このまま年を取ってプログラムを書き続けられるだろうか?」と考えるようになり、マネジメントの道へ進むことを決めました。当社で最初に携わったのは、生命保険会社の保守開発です。一人で入ったのですが、そこで色々やっているうちにどんどん業務の幅が広がっていきまして、今では55人ほどの体制になりました。そのお客様先にもう20年近くいるので、自社にいながらもうひとつの会社に就職したような感覚です。そのほか損害保険、官公庁、地方自治体など全部で5つのプロジェクトを運営しています。中でも生命保険のコールセンター基盤保守開発業務は、お客様から直接レスポンスがあり、うまくいけば感謝していただけるので非常に楽しいです。還暦も近いので、この楽しさを若手にも伝えていければいいのですが。
本質を理解し、楽しんで仕事をしてほしい。
当社の課題ではあるのですが、常駐でお客様先のプロジェクトに入り込むと、他の社員との接点が希薄になりがちなので、社内の横のつながりをもっと増やしていきたいです。私はコワモテですが幹事体質なので、新人がアサインされたら歓迎会もやりますし、社内はもちろん、会社OBや協力会社のスタッフなど広く声をかけてバーベーキューを開催したりと色々やっています。若手どうしはオンラインゲームでつながっていたりもしますが、古くからいる人間としては、時代が変わってもなるべくリアルな関係性をもって、仕事でもなんでも楽しさを感じてほしいんです。大きな課題でも小さなタスクでも、言われた通りにやるのではなく、どんなときでも本質を理解して、納得がいくまで取り組んでほしい。そうすれば面白くなってくるし、次の展開を考える意欲も出てくるはずです。やっぱり会社なので数字も大切だし、目標が達成されると評価もついてくるので嬉しいですよね。
新しい領域で勝負できるような
アイデアを広げていきたい。
大企業から仕事を請け負うといった当社のような業務のスタイルは、社会の流行や景気に簡単に左右される傾向があります。今のところ問題なくやれていますが、技術やシステムがどんどん新しくなる世の中の動きにもついていかなければならない。そうやって先のことを考えたときに、最先端の領域にアンテナを立てて、小さなアイデアひとつからビジネス領域を広げてお客様をつかんでいくようなことを、自社サービスとして実現できるといいですね。
若い人や、新しいことをやりたいという気持ちがある人には、とにかく自由にやってほしい。その姿勢を支える体制やコストなど実務的な面はベテランが極力バックアップしていきたいと思っていますし、施策も考えます。新鮮なアイデアにしても、既存の技術を使った開発にしても、すべての源泉になるのは楽しさです。仕事をするなら楽しんでやってみよう、という意識で当社に来てもらえると、私たちとしてはとてもありがたいです。
※所属、役職、数値などは、インタビュー当時のものです。