社員インタビュー
札幌をもっと大きく育てて、
挑戦できる環境にしていきたい。
ビジネスソリューション事業本部 部長
K.H.
2019年入社
札幌のビジネスを広げる信念で、
二度目の入社を決めました。
地元は札幌です。最初にエーティ・プランニング(札幌支店)に入社したのは2007年。当時、札幌支店は単独で取り組む案件に恵まれていたわけではなく、もっぱら単身赴任での東京勤務が中心となっていました。「地元で働きたい」として一度は退職しましたが、他社を経験する中で「やはりATPで」という思いが強くなり、2019年にエンジニアとして再入社。ちょうど札幌支店で新規プロジェクトを立ち上げるタイミングでもあり、今度は「自分の力で札幌のビジネスを広げる」という強い信念で戻ってきました。現在は当社が展開するニアショアビジネスのひとつの拠点である札幌支店を中心に事業を展開する部門の責任者として働いています。かつては「札幌に仕事が少ない」を言い訳にしていた時期もありましたが、それも今は「自ら仕事を取ってくる」というスタンスで年々事業を拡大しています。現在、首都圏のお客様が中心ですが、コロナ禍をきっかけにフルリモートで完結できるプロジェクトが増えたことは地方拠点にとってはプラスに働いています。再入社を受け入れてくれた会社には感謝していますし、やはり社員の雰囲気や、手をあげれば責任あるポストを任せてもらえるなど、しっかりとチャンスをもらえるところがこの会社の魅力ですね。
任せて、支えることがマネジメントのスタンスです。
現在は、部長として札幌支店を中心に事業を展開する部門の運営業務に従事するかたわら、約10件のプロジェクトマネジメントを担当しています。基本的に現場はマネージャ陣に任せていますが、新規案件の立ち上げの際などは私も実作業に入ることもあります。お客様に寄り添い、お客様の抱える課題を汲み取り、ITで解決することが自分たちの仕事。だからこそ、マネジメントの考え方や仕事の向き合い方は、後輩たちにもきちんと伝えていきたいと思っています。技術は「やれ」と言って身につくものではないので「何かあったら責任は取るから、やってごらん」と背中を押し、まずは任せてみるのが自分のスタンスです。
個人的には常に全力で動くのではなく、あえて「余力のある働き方」を心がけています。というのも、予想外のことが起きた場合に対応できる余力がないと、立ち回れなくなってしまうから。実作業を抱えていないポジションだからこそ、日頃から良い意味で余白を作ることを意識しています。
地方だからこそ、チャレンジできることがある。
エンジニアなら技術を高める向上心、マネジメント層には難しい課題を解決に導き、結果を出すことが求められますが、当社は一人では難しいことも、チームで実現できるプロフェッショナル集団です。当社には地方拠点でも要件定義や設計といった上流工程から携われる案件がありますし、2025年6月に札幌支店のフロアを拡大したこともあり、働く環境が着実に整ってきました。私自身、札幌にこだわりもありますので、もっと成長させていきたいと思っています。将来的な目標は、国境の離島に拠点を設け、ニアショアビジネスを私の手でさらに拡大すること。長崎県壱岐出身である社長が掲げている「離島からITで社会貢献」という夢を私が叶えたいです。地方にいても挑戦できるのが当社の強みのひとつであり、離島に拠点を構えることは雇用創出にも繋がります。札幌で培った「都市部からの受託開発」というノウハウを活かし、どこにいても自ら仕事を取りにいく意気込みのあるチャレンジ精神旺盛な方と力を合わせて、ニアショアビジネスをますます拡大させ、ATPをさらに大きくしていきたいですね。
※所属、役職、数値などは、インタビュー当時のものです。